アニメ レビュー

TVアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」レビュー!

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タロットに導かれし四人の少女達!

今回はアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」を紹介させていただきます。

私自身、結構鬱展開のアニメが好きでオススメされた作品です。視聴したのは結構昔ですが印象に残っていたので記事にしていきます。

OVAもあるらしいですが私は未視聴なのでわかりません。ご了承ください。

この記事には多少のネタバレを含みますので、気にならない方は参照して頂ければ幸いです。

勝手にオススメ度(^^♪

バトル度  ☆☆☆☆

鬱展開度   ☆☆☆☆

ストーリー度  ☆☆☆

キャラ魅力度 ☆☆☆☆

合計オススメ度 ☆☆☆☆

作品の概要

TVアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」は2013年に放送されたアニメ作品です。

タロットに導かれし少女達が、人の負の感情や不幸な部分につけ込む邪悪なるものに立ち向かうといった作品です。

現実世界をベースにしており、作品の舞台も長崎県の「永瀧(ながたき)」という架空の街を舞台にしているらしいです。

作品のテーマも設定もダークに描かれている印象を受け、前途でも書いた通り人の負や黒いところを意識していると思います。

もちろん明るい描写や、ほのぼのするシーンもありますが後半になるにつれダーク感が増す印象ですね。

ただストーリーはしっかり作られていますのでそういったところは楽しめます。

アニメは全13話です。

主題歌

OP曲「traumerei」 歌・LiSA

ED曲「-Mirage-」 歌・岡本菜摘

ストーリー

長崎県にある架空の街「永瀧」で普通の生活を送っていた女の子、「太陽あかり」

彼女は親戚の家で学校と趣味の占いのアルバイトをしながら生活していた。

あかりの母は有名なタロットカード占い師だったが、三年前に他界

その後は永瀧の親戚の家に引き取られ従姉妹の「心崎冬菜」と仲良く暮らしていた。

あかりはまだ占い見習いだが、亡き母同様日々タロット占いの腕を磨いていた

一方冬菜は勉強に励むことで、良い成績を取ることに必死だった。

そんな冬菜は自分のやりたいことに一所懸命なあかりに対し、ある日から何か黒い感情が芽生え始める。

彼女は言った、「太陽が眩しいから…。」

母の三回忌の日、あかりと冬菜とその両親は喪服を着てお墓へお参りに。

冬菜の視線はあかりを冷たく観ていた。

…その夜、自室で寝ているあかりに突然植物のような怪物が襲い掛かった。

訳も分からずあかりはただ苦しむのだった。

あかりの命が尽きそうになった時、母の形見のタロットが反応し、眩い光と共にあかりが覚醒する。

髪は伸び、その髪は炎のように灼熱を纏い、剣を振りかざす彼女がそこにいた。

怪物をあっけなく倒すと彼女は再び自室で目覚めた。

「…夢?」彼女は安堵した。…しかし顔を上げるとそこには変わり果てた冬菜が横たわっていた。

彼女は絶叫する。

次の瞬間、場面は戻り三回忌のシーンへと切り替わる。しかしそこに冬菜の姿はなかった

何気ない日常へと戻っていくが、占いの館にお土産を持って駆けていくと、館は炎に包まれていた。

燃え盛る炎の中、お世話になっている人たちを助けるためあかりは単身館の中へ。

中には髪の長い男が立っていた。異常な様子の男は怪物へと変異し再びあかりは窮地に陥る。

しかしその時、またもタロットカードが覚醒し夢で見た光景と同じくあかりは怪物と対峙する。

主要キャラの紹介

太陽 あかり(CV:門脇 舞以)

本作の主人公。

オレンジ色のショートカットの髪に、右側にカニの爪のような短いサイドテール。

頭に黒いリボンをした女の子。

正義感がとても強く、天真爛漫で礼儀正しく、誰に対しても優しい性格。

完璧な性格ともとれるが、その性格が裏目に出て図らずも周りの人間に悪影響を及ぼしてしまうこともある。

母の三回忌の夜、怪物である「ダエモニア」に襲われ、「エレメンタル・タロット」のタロット使いとして覚醒する。

戦闘時には髪が伸び炎のように揺らめき、右目が隠れ、目つきも鋭くなり、声も太くなる。

太陽の如く炎を操り、レイピア型の剣で近接戦闘を行う。

彼女の存在は特殊なものであり、ダエモニアの声が聞こえる能力を持っている。

タロットカードは「太陽」

星河 せいら(CV:喜多村 英梨)

青色のロングヘアーにツインテール、星の髪留めとイヤリングをした凛とした少女。

性格はクールでストイック。自分にも他人にも厳しい。

身体を鍛えるのが好きらしく普段は筋トレばかりしている。

食事にもかなり気を遣っているらしく肉はササミしか食さない。

戦闘では後ろ髪が三つ編みのようになり、髪留めと手首に氷が付いた状態になる。

武器は手首の氷を弓に変化させて遠距離戦闘を行う。

過去のある理由で、戦闘時はマシンのように冷徹に戦う。

そのため物語序盤では、ダエモニアの声を聞こうとするあかりを毛嫌いしていた。

タロットカードは「星」

月詠 るな(CV:徳井 青空)

緑色のロングヘアーのお嬢様。

緑のベレー帽に緑のドレスを纏っている。スタイルが良い。

性格は優しく、上品で礼儀正しいが、天然で引っ込み思案なところがある。

いつでも明るいあかりに憧れている節があり、彼女と仲良くしたいと思っている。

戦闘形態は獣耳のようなものが生え目つきも鋭くなる。

ツタや葉など自在に操ったり、癒しの力を使い回復能力に優れている。

能力上、戦うことには特化しておらず戦闘ではサポートとして仲間を助けるポジション。

元々気が弱く内気なため、戦闘は好まない。

タロットカードは「月」

白金 ぎんか(CV:巽 悠衣子)

金色のウェーブのかかったロングヘアーに青色の瞳。

華奢で一番小さい人形のような女の子。

しかし関西弁で喋り、明るくノリの良い性格。喜怒哀楽が激しい。

損得勘定がしっかりしていて打算的。

戦闘形態では頭に天使の輪、更に背中と頭の両サイドに羽が生える。右羽は赤色、左羽は青色。

戦闘ではコインを使い戦う。

このコインはぎんかの意思で合体、変形することが可能であり、ぎんかはこれを利用して斧や槍、盾などにして戦闘を行う。

タロットカードは「節制」

作品の見所!

とにかく、物語を楽しんでいただきたい作品です。

全体的に物語は暗い印象を受けますが、人の思いや負の感情に焦点を当てた話だと思います。

なので胸が苦しくなる場面や、切ない話が多いですね。そういったのが好きな人にはとことんハマる作品です。

ダエモニアの正体や、対処法、そういったものを掘り下げて観ていくと何ともやるせない気持ちになります。

更に彼女たちの戦う理由や、友情関係などにも注目して観てみると楽しめると思います。

もちろんストーリー以外にも登場するキャラも独特で可愛らしく活躍しています。

またメインキャラ以外のサブキャラも個性があっていいですよ。

ストーリーは後半につれ、急展開でハラハラな展開になりますのでとても楽しめますよ。

  • 人の闇や負の感情をメインにした重たいストーリー!
  • 戦闘シーンでは各キャラの特徴を生かしたカッコいいバトル!
  • 日常ではほのぼのしており、キャラたちの掛け合いが楽しめる♪
  • 後半で一気に盛り上げていく怒涛の展開!

最後にまとめm(_ _)m

本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

昔この作品が気になってレンタルしたのを覚えています(笑)

私は基本切ない話や鬱な展開な話が結構好みなので、この作品にハマったのは事実です(笑)

二回くらい借りて観た記憶があります。

この作品はキャラの作画が結構個性的で、もしかしたら好き嫌いがはっきり分かれる作品なのではないでしょうか。

結末としても賛否両論分かれるかもしれませんが私は嫌いではないですね。

また時間があれば観たい作品です♪

長くなりましたが、TVアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」個人的にとてもオススメできる作品でした!

タロットに選ばれし少女たち。

彼女たちは突如現れた怪物、ダエモニアと今日も戦う!

そしてその先に待ち受ける運命とは!?

絶対に楽しめる作品だと思いますので、是非ご覧ください(^^♪

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