TVアニメ「のんのんびより」レビュー！

何処か懐かしい田舎町、大自然の中で少女達は今日ものんびりライフを満喫♪

今回はアニメ「のんのんびより」を紹介させていただきます。

立て続けで日常ものですが、自然溢れる雰囲気が大ヒットしました♪

美しい田舎描写が好きで５回くらいは視聴しました(笑)

アニメは劇場版も公開し、この間３期も終わったばかりでまだまだ人気作品です。

この記事には多少のネタバレを含みますので、気にならない方は参照して頂ければ幸いです。

勝手にオススメ度(^^♪

のんびり度　　☆☆☆☆☆

ド田舎度　　　☆☆☆☆☆☆

キャラ魅力度　　☆☆☆☆☆

にゃんぱす度　☆☆☆☆☆

合計オススメ度　☆☆☆☆☆

作品の概要

TVアニメ「のんのんびより」は2013年に放送されたアニメ作品です。

タイトルにもあるように「のんびり」が更に付け加えられて、のんびりな日和で「のんのんびより」になったのではないかなと考察しています。

辺りを緑に囲まれた、自然豊かな田舎町が舞台となります。埼玉県にモデルがあるらしいです。

その町でメインキャラ４人の女の子たちが巡る季節の中で、何気ない日常を大切に楽しく生活していくというお話です。

元々は４コマ漫画作品でジャンルは「コメディ、日常系」です。

１期は全１２話＋OVA、２期は全１２話＋OVA、劇場版を挟み、３期は全１２話です。

３期の終わり方的に完結した感じです。

基本１話で完結ものですが、ストーリー軸的に順番に観るのをオススメします。

主題歌

１期『のんのんびより』

　　OP曲「なないろびより」　歌・nano.RIPE『きみコ』

　　ED曲「のんのん日和」　歌・『宮内れんげ(小岩井ことり)』『一条蛍(村川梨衣)』『越谷夏海(佐倉綾音)』『越谷小鞠(阿澄佳奈)』

２期『のんのんびより りぴーと』

　　OP曲「こだまことだま」　歌・nano.RIPE『きみコ』

　　ED曲「おかえり」　歌・『宮内れんげ(小岩井ことり)』『一条蛍(村川梨衣)』『越谷夏海(佐倉綾音)』『越谷小鞠(阿澄佳奈)』

劇場版『のんのんびより ばけーしょん』

　　OP曲「あおのらくがき」　歌・nano.RIPE『きみコ』

　　ED曲「おもいで」　歌・『宮内れんげ(小岩井ことり)』『一条蛍(村川梨衣)』『越谷夏海(佐倉綾音)』『越谷小鞠(阿澄佳奈)』

３期『のんのんびより のんすとっぷ』

　　OP曲「つぎはぎもよう」　歌・nano.RIPE『きみコ』

　　ED曲「ただいま」　歌・『宮内れんげ(小岩井ことり)』『一条蛍(村川梨衣)』『越谷夏海(佐倉綾音)』『越谷小鞠(阿澄佳奈)』

ストーリー

父の仕事の都合で東京から引っ越してきた小学生「一条蛍」。

引っ越先は何処を切り取っても緑に囲まれた自然豊かな田舎町。

今まで都会での生活を送っていた彼女にとって、新しい土地は目に映るもの全てが新鮮であった。

そして彼女は小中併設校「旭丘分校」に転入することになる。

そこは全校生徒僅か四名の学園であった。

緊張しながらも自己紹介したのだったが、その中の最も小さい少女が立ち上がり手を挙げ一言放った。

「にゃんぱす～」、蛍はぽかんとして返す「…にゃ…にゃんぱす…」

これは何気ない日常の中で笑いあり、涙ありの日々を描いた何処か懐かしい気分になるお話。

主要キャラの紹介

宮内 れんげ(CV:小岩井 ことり)

小学一年生の女の子。本作の主人公。

薄紫色の長い髪の毛を黄色いリボンで結びツインテールにしている。二本の触覚アホ毛がある。

赤目でジト目、口の形状はよく「への字」になっている。

独特な感性を持ち合わせており、周りには理解出来ないようなことを突然したりする。

喜怒哀楽の感情をあまり表に出さず、素直に喜んだり泣いたりする描写があまりない。

しかし年頃の子供らしく好奇心旺盛で怖いもの知らずである。

成績はかなり良く、テストは100点で通している。

芸術性も高く絵を描いた際は周囲を驚かせたが、本人曰く描きたい絵ではないらしい。

リコーダーが好きでよく練習しながら学校に登校している。

また、生き物に名前を付けるセンスが独特で、家によく来るタヌキに「具」と名付けたり、川で捕まえたカニには「お塩」と名付けた。

一人称は「ウチ」で、言葉の締めに「～なのん」「～なんなぁ」など独特な口調で話す。

周りからは「れんちょん」や「れんちゃん」と呼ばれ慕われてる。

一条 蛍(CV:村川 梨衣)

小学五年生の女の子。東京から引っ越してきた。

セミロングの黒髪に茶色の瞳。前髪を軽く右に流している。

小学生に見えない程、長身でスタイルもいい。ただ本人にはコンプレックスである。

性格は温厚で礼儀正しく、少し臆病で引っ込み思案なところがある。あと天然。

私服のセンスも良く、その性格も相まってか尚の事大人に間違われてしまうことがある。

しかし両親の前では年相応の子供らしい甘えん坊な一面を見せている。

家事全般が得意で得に裁縫の腕は一流である。趣味は小鞠(以下記)のヌイグルミ『こまぐるみ』を作成すること。

すでに自室には大量のこまぐるみが溢れかえっている。

勉強は出来るが、運動は苦手らしい。しかし力は強い。

一人称は「私」で、あだ名は「ほたるん」と呼ばれている。

越谷 夏海(CV:佐倉 綾音)

中学一年生の女の子。

オレンジ色のクセッ毛で白いリボンで一部を後ろで縛ってポニーテールにしている。瞳の色は青。

ムードメーカーかつトラブルメーカー。

運動と遊ぶのが大好きで、勉強は大嫌いな典型的な性格。

イタズラも大好きで隙あらばしょうもないことを考えて、母に制裁を受けているが反省はしていない。

勉強は苦手だが、雑学に秀でておりその雑学を披露しては周囲を驚かしている。

本当は人間味のある優しい性格だが、素直になれないところがある。

一人称は「ウチ」、あだ名は「なっつん」。

れんげとその姉「ひかげ」とは馬が合うようでよく遊んでいる。

越谷 小鞠(CV:阿澄 佳奈)

中学二年生の女の子。夏海の姉。

茶色いロングヘアー、右に二本のアホ毛がある。瞳の色は緑。

四人の中で一番年長者だが、かなりの低身長。本人はそのことをとても気にしている。妹よりも小さい。

大人の女性に憧れているが、性格も服のセンスもかなり子供っぽい。

蛍に年上のお姉さん風を吹かそうとするが、大抵失敗に終わる。

しかし蛍からは逆に可愛がられる対象になっている。

料理の腕も壊滅的で最後に何か余計な味付けをしている。

また幽霊や妖怪などには滅法弱く、肝試しや脅かしなどには、固まったり大泣きしたりする。

しかし、時にはしっかりとした行動をしたり年長者らしく頼れる一面を見せる場面もある。

れんげや夏海と外で遊ぶ描写もあるが、特に蛍と仲が良く部屋で雑誌を読んだり(本人曰く)ガールズトークに花を咲かせている。

一人称は「私」、れんげからは「こまちゃん」と呼ばれているが本人は不本意である様子。

作品の見所！

日常アニメとして各キャラ同士が繰り広げるやり取りを楽しんでいただけると思います。

個性豊かなキャラクターたちが何気ない日常を過ごしていく様は、どこか懐かしく、どこか切ない感情を抱きます。

もちろん紹介しきれていないキャラたちも皆個性豊かで魅力的なキャラクターたちです。

また、劇中の中で流れる間というのがとてもいいです。所々にある間の間隔のセンスが抜群だと感じられました。

それとこの作品の一番の魅力は美しすぎる景色にあると思います。

四季折々の移ろいや、どこか懐かしいような自然溢れる舞台が何よりの魅力だと感じるでしょう。

観ている人は「おばあちゃん家に帰ってきた」感が出るでしょう(笑)

毎日の日常に疲れた時にフッと観たくなるようなそんな作品だと思います。

最後にまとめm(_ _)m

本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

著者は日常系アニメではこの作品が一番好きな作品かもしれません。

キャラたちも個性的で１人１人が可愛らしく描かれているのも印象的でしたが、舞台がとても魅力的でした。

日に日に発展していく町で、田舎舞台のこの作品は私にとてもハマった感じがしました。

と言っても私が住んでる町も田舎ですが(笑)

今時の若者にはピンと来ないかもしれませんが、私世代は本当に懐かしいという印象を持ちます(笑)

勿論ストーリーも面白くて、じわじわと引き込まれていく不思議な魅力を持っていますよ♪

長くなりましたが、TVアニメ「のんのんびより」個人的にとてもオススメできる作品でした！

笑いあり！涙ありの田舎を舞台にしたハートフルコメディ作品！

観た人は絶対に懐かしい感覚に捕らわれます♪

日常に疲れた人にはオススメです♪

絶対に楽しめる作品だと思いますので、是非ご覧ください(^^♪