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大切に扱う物には魂が宿る!「付喪神」との絆の物語!
先日動画配信サービスにて視聴し、大変楽しませていただいたので記事にしていきます。
この記事には多少のネタバレを含みますので、気にならない方は参照して頂ければ幸いです。
勝手にオススメ度(^^♪
エチエチ度 ☆☆☆
コミカル度 ☆☆☆☆
バトル度 ☆☆☆
キャラ魅力度 ☆☆☆☆☆
合計オススメ度 ☆☆☆☆
作品の概要
TVアニメ「つぐもも」は2017年に放送されたアニメ作品です。
その後第2期である「継つぐもも」が2020年に放送されました。
ジャンルとしては「妖怪退治ファンタジー」と「学園」ものになるみたいです。
所有者が大事にしている物に魂が宿り(付喪神)、人の形をして所有者と一緒に町や学園で起こる怪事件を解決していく物語となっています。
1期は主に主人公とヒロインの出会い、主人公が土地神様から「すそはらい(ざっくり言うと退治屋)」に任命され、数々の事件を解決、最後は隣町の女の子から一方的に決闘を挑まれるといった形で物語が展開していきます。
1期は主人公の成長、ヒロインとの絆に重点を置いているような感じがしました。
2期は新しい主要キャラが何人か追加され、主人公サイドとは別にそちらの話も重点的に展開されていきます。
主人公サイドとダブル主演といった感じです。
1期全12話、2期全12話で現段階でアニメではしっかりした完結にはなっておりません。
一応キリのいいところで終わりますが、まだ途中といったところです。何より続きが観たいです(笑)
主題歌
1期
OP曲「METAMORISER」
ED曲「I4U」
2期
OP曲「風吹けば月夜の果てに」
ED曲「春、奏で」
ストーリー
「加賀見一也」は14歳のごく普通の中学生。
そんな彼は亡くなった母に関する記憶がなく、その代わりに母の形見の袋帯をいつも肌身離さず持ち歩いていた。
その袋帯は桜の香りがし、家に代々伝わる大切な物であるという。
ある日、一也は学校の屋上で不自然に落ちているカツラを発見する。
不思議に思う一也であるが、次の瞬間に突然カツラが動き出し一也に襲い掛かる。
そのまま屋上から落下し、死を覚悟した一也であったが、形見の袋帯が少女へと姿を変え彼を助ける。
彼女は一也の方を見て一言「久しいな一也」と言うが一也には心当たりがなかった。
彼女は自らを「桐葉」と名乗り、袋帯の「付喪神」だと語った。
そして再び現れるカツラの妖怪(今度は張本人も合体)、桐葉は帯の力を使い、盾やドリルのように器用に戦う。
カツラの怪異を退治し帰路に着く。家では人型になれるようになった桐葉がやりたい放題やっている。
ここから、一也と桐葉、色々な人を巻き込んで展開していく物語が始まった。
主要キャラの紹介
加賀見 一也(CV:三瓶 由布子)
茶色い髪の毛に少しハネた前髪が特徴の少年。一見どこにでもいる普通の中学生。本作の主人公。
加賀見家の長男で父とブラコンの姉がいる。
母は既に他界しており、封印により母の記憶は残っていない。夢で時々現れるが母だとは気付いていない。
誰にでも優しく礼儀正しい性格。天然かつ素で女性にカッコいいセリフを言ってしまうので、色々な女性から好意を持たれている。
しかし本人は驚くほどの鈍感で、好意を持たれていることに気付いていない。
かなりのラッキースケベ体質でなぜか作中では女性と一緒にお風呂に入っている描写が多く描かれている。
生まれつき「すそ」と言われる怪異を引き寄せる特異体質。
それを知った時には大きなショックを受けるが桐葉と共に戦うことを決意。
最初期は中学生として、普通の学校生活を送っていたが桐葉と出会い、土地神に「すそはらい」に任命されてからは修行も兼ねて心身ともに成長を重ねていく。
戦闘スタイルは帯になった桐葉を盾、ハンマー、ドリルに変化させて戦う中距離戦闘、手や足に巻いて身体能力を高めて戦う近接戦闘を得意としている。
桐葉(CV:大空 直美)
本作のヒロイン。水色のロングヘアーにとんがった耳。八重歯(時々牙っぽくなる)が特徴の女の子。
袋帯の付喪神。一人称が「ワシ」、語尾に「~じゃ」をつける古風な喋り方をする。
性格は傍若無人の一言。常に上から目線で物語序盤は一也を下僕扱いしていた。
土地神に対しても横柄な態度は変わらず、関節技を決めたりいい意味でよくじゃれ合っている。
一也に対しセクハラ紛いの色仕掛けを仕掛けてきて反応を楽しむなど、「S」っぽさもある。
しかし不意を突かれた言葉や行動には弱く年頃の女の子のような反応を見せる節も見られる。
プリンが大好物で、取引やご機嫌取りなどに利用されている。
一人でも戦闘能力が高く、自身も帯を武器として扱える。
1期では土地神との戦闘で力を使い果たし、終盤まで子供の姿になっていた。
くくり(CV:久保 ユリカ)
主人公達の住む町「上岡」の土地神様である。
物語初登場時の見た目は凛とした黒髪の大人の女性(CV:井上 喜久子)で能面を着用している。
しかし、力と消耗した際には可愛らしい子供の姿へと変わり喋り方も関西弁になる。性格も子供っぽくなる。それからは基本この姿で過ごしている。
桐葉とは旧知の中らしく、互いに小馬鹿にしあったりと子供のような喧嘩をよくしている。
神社で過ごしていたが一連の流れで倒壊、公園の砂場に住居を移すが遊具が撤去されたため加賀見家で居候生活することになる。
普段は子供の姿だが、一応神様なので戦闘力は凄まじく「水」の力を使い強力な技を繰り出す。
水羊羹が大好物。加賀見家では桐葉と違い、家事を手伝う描写も見られる。
黒曜(CV:松井 恵理子)
黒髪を後ろで結んだ高身長の女性。くくりに仕える巫女。鴉の化身である。
一般常識にかけ、どこかつかみどころのない生活。
かなりの大食家であり、ファミレスのメニューを全て完食している。
主であるくくりには容赦なくキツイことを言い放つが、心では信頼を寄せている。
作品の見所!
一番初めの出会い、そこから2話~4話辺りで物語の流れが見えてきます。土地神様のバトルは中々熱いのもがあります。
そのあとはしばらくバトル展開はありません。日常的なほのぼのパートや特訓パートへいきます。
この抑揚が面白いところですね。
1期最後ではまたまた胸躍る激しいバトルが展開されますところが見所です。主人公が強くなってるんだなぁと実感できますよ。
2期は大きな一つの事件を軸に物語が展開していきます。
主人公以外のキャラ達にもスポットライトが当てられ、それぞれのキャラが魅力的に見えてくるところも見所ですね。
そして物語は最終的には大きな衝撃展開へと繋がります。
- スピード感溢れるバトル描写!
- 全員が可愛いほどの魅力的な女の子キャラたち♪
- なぜか不自然に多いサービスお風呂シーン(笑)
- シリアスになりすぎない物語の展開のバランス!
最後にまとめm(_ _)m
本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
本作品を知ったきっかけは、たまたま「YouTube」で動画を観たからでした(笑)
描写もキレイですし、どのキャラも魅力的で個性があって楽しかったでした。
もちろんムフフなところも良かったです(笑)
正直初めはあまり期待しないで視聴してたのですが、コミカルな展開、真剣な場面でのバトルの展開と作画、最後の最後でのシリアス&どんでん返し展開!
かなり良い意味で期待を大きく裏切られました。本当にごめんなさい。
話のテンポもバランスも良く、最後まで楽しめました。何より続きが気になるので3期or劇場版をお願いしたいです。
長くなってしまいましたが、TVアニメ「つぐもも」「継つぐもも」個人的にとてもオススメできる作品でした!
人と付喪神の絆の物語!主人公に隠された秘密とは?
物語の結末は是非あなたの目でご覧ください(^^♪