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おあとがよろしいようでm(_ _)m
今回はアニメ「じょしらく」を紹介させていただきます。
元々好きで円盤も購入している次第です。
この記事には多少のネタバレを含みますので、気にならない方は参照して頂ければ幸いです。
勝手にオススメ度(^^♪
コメディ度 ☆☆☆☆☆
落語度 ☆☆
マスク度 ☆☆☆
キャラ魅力度 ☆☆☆☆☆
合計オススメ度 ☆☆☆☆
作品の概要
TVアニメ「じょしらく」は2012年に放送されたアニメ作品です。
ジャンルとしては「ギャグ」と「落語」を掛け合わせた斬新なジャンルです。
落語家の女の子5人が楽屋で、どうでもいい話を面白おかしく繰り広げていきます。
作品は1話にA、B、Cの3パートで構成されており、真ん中のBパートでは5人で東京タワーや秋葉原に行ったりとお出かけパートになっています。
Aパート「楽屋」、Bパート「観光」、Cパート「楽屋」というような構成で作られております。
一応落語を題材にした作品なのですが、作中では寄席の舞台はほとんど登場しませんし落語を披露したりもしません。
なので落語の知識がなくても楽しめる作品だと思います。
全13話で構成されています。漫画5巻に限定特典OVAが付いています。
主題歌
OP曲「お後がよろしくって…よ!」
ED曲「ニッポン笑顔百景」
ストーリー
舞台は新宿にある「末廣亭」。ここでは今日も寄席が行われている。
黄色い着物の少女が「おあとがよろしいようでm(_ _)m」と高座を後にし、楽屋に戻ると4人の女の子が座っていた。
少女は聞いた。「突然だけど、犬派?猫派?」。
座っていた少女の一人は即座にツッコミを入れる。「つまんねーこと聞くなよ!」。
今日も5人の楽屋劇が始まった。
主要キャラの紹介
蕪羅亭魔梨威【ぶらていまりい】(CV:佐倉 綾音)
赤髪のロングヘアーで根本をリボンで結んでいる。前髪に垂れたアホ毛がある。
低身長で子供体系。羽織を着ている。イメージカラーは「赤」。
サバサバした性格で江戸っ子気質だが、実は徳島県出身。メインはツッコミ。
「つまんねーこと聞くなよ!」が口癖であり、事あるごとに言い放つが、他のキャラから弄られている。
ヤンキーに憧れてたり、私服はジャージだったり若干オヤジ臭さがある。
意外に乙女チックなところもあり、箱入り娘に憧れていたりもした(引きこもりと勘違いしていたが)。
お尻に蒙古斑が残っている。
周囲からは愛称は「マリーさん」。
防波亭手寅【ぼうはていてとら】(CV:山本 希望)
茶色の髪にポニーテール、前髪に2本の髪留めをしている。
高身長でスラっとしている。黄色い着物を着ている。
設定では一応主人公らしい。完全に忘れ去られているが。
メンバーの中では一番の常識人であり、ボケもツッコミもこなす。
また強運の持ち主で危機回避能力がとても高く、知らない間に危機を回避できている。
周囲からは「手寅」「テトちゃん」の愛称で慕われてる。
波浪浮亭木胡桃【はろうきていきぐるみ】(CV:小岩井 ことり)
金髪のセミロングにアホ毛がある。一番子供のような見た目をした女の子。
着物の色はピンク色で見た目通り可愛いものや好きで、周囲から可愛がられている。
性格は天真爛漫で無邪気であるが、実は腹黒で裏の顔を持っている。
メンバーの前でも可愛らしく振舞っているらしい。
音楽は「デスメタル」などを好みよく聞いている。
メンバーの中では一番後輩。
既婚の可能性もあり、バツイチの可能性もあるらしい。
周囲からは「キグ」「キグちゃん」と呼ばれている。
空琉美游亭丸京【くうるびゆうていがんきょう】(CV:南條 愛乃)
緑色のセミロングヘアーに四角いメガネ。紫の羽織を着ている。
一番の高身長でスタイルもいい。近眼でメガネを外すとのび太のような「3」の目の形になる。
手寅とは幼馴染。
性格はその名の通り「クールビューティー」で、ダークな一面を持つ。
ボケもツッコミもこなす。その一方で弄られたりすると弱い。
怒らせたりすると狂暴化し「バイオレンスメガネ」と呼ばれ、魔梨威をボコボコにする。
博識な面があり、外出パートではよく解説などを入れ周囲を関心させている。
周りからは「ガンちゃん」と呼ばれている。
暗落亭苦来【あんらくていくくる】(CV:後藤 沙緒里)
黒いロングヘアーに後ろ髪を先を紐で結んでいる。前髪は真ん中で分けている、どこか儚げな小柄の女の子。
着物の色は青、キャラの見た目も相なって「暗い」「鬱」のような印象を与えている。
性格も見た目や名前の通り、ネガティブで情緒不安定、鬱といったマイナスオーラを全開に放っている。
丸京とは違った意味でダーク。おみくじでは「大凶」を引き、狂った笑いをしていた。
芸術的才能があり、絵がかなり上手い。
年間パスポートを作るほど、動物園によく行って癒されているらしい。
他のメンバーからはそのまま「苦来」「苦来ちゃん」と呼ばれている。
作品の見所!
ストーリー性は特にないので、最初から最後までギャグアニメのまま、何も考えずにほのぼの観ていただきたい作品です。
言うなれば、東京内の観光スポットの細かい豆知識や雑学なども知れてとても勉強になります。
![](https://ac-mukou.blog/wp-content/uploads/2021/06/tokyo-tower-881355_1920-300x200.jpg)
あとはキャラの個性や可愛らしさなども注目してみると、より一層作品を楽しめます。豪華声優人の演技もキャラの魅力を更に引き立ててくれています。
落語を知っていなくても十分に楽しめる作品です。
1話で3パートなので話のテンポもよく、忙しい時間の合間に視聴するのにも向いていると思います。
また疲れている時や、落ち込んでいる時にオススメできると思います。あまり深く考えずに只々楽しんでください♪
- 魅力的な個性を持ったキャラたち♪
- 東京の名所を色々と知れる点!
- 細かいところまで手を加えている演出(笑)
最後にまとめm(_ _)m
本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
この作品自体そこまで新しい作品ではありませんが、当時あまりのインパクトと、只々大笑いしてたのが印象に残っていました。
私自身落語は全くと言っていいほどわからず最初は抵抗もありましたが、観てみたらハマっていった次第です。
最近は「ゆるキャン」や「ウマ娘」と言ったアニメからでも入りやすい環境の作品が多くありますので本作品もそのカテゴリーに該当するのかなと思いました。
作中で結構ギリギリな発言などをしており、違った意味でハラハラさせられる描写もありました。純粋に面白かったですが(笑)
できれば2期を作ってほしかったのですが、各方面から怒られてしまうかもなので製作は不可能なのでしょう(笑)
長くなってしまいましたが、TVアニメ「じょしらく」個人的にとてもオススメできる作品でした!
楽屋内で起こるドタバタ珍劇場!そして東京都内を観光紹介する5人の女の子たち!ギャグ多めの癒し系ゆるアニメ!たまにダークな部分も(笑)
疲れた日常に癒しを求めている方、是非ご覧ください(^^♪