こんにちわm(_ _)m「あつ森」で島クリエイターに奮闘中のACムコウです(*'▽')
さて「ゾンビランドサガ:リベンジ」が放送開始し話題沸騰中の本作ですが、もう一度どんな作品なのか振り返ってみましょう(^^♪
Contents
「ゾンビランドサガ」とは?
2018年10月から12月にかけて放送された作品です。
製作はMAPPA,エイベックス・ピクチャーズ、Cygamesの共同企画です。
日本の佐賀県を舞台にゾンビとして蘇った七人の少女達が、佐賀県と救うアイドルとして活躍していく物語です。
ジャンルはアイドル系ゾンビコメディです。笑いあり涙ありの新しい感覚のアニメです。
ストーリー
ここからはネタバレを含みます。気にならないかたのみお読みください。
物語「最初の触り部分」
赤髪ロングで笑顔が眩しい普通の高校二年生「源さくら(CV:本渡楓)」はアイドルオーディションの書類を手に、意気揚々と家を飛び出した。
しかし、家を出た直後勢いよく走ってきた軽トラックに撥ねられてしまう。そのまま大袈裟に宙を舞い、地面に叩きつけられる。
……さくらが次に目を覚ましたのは見知らぬ洋館だった。外は真っ暗で雨が降り、雷が鳴り響く。
状況が読み込めず、恐る恐る暗い洋館内を探索するさくらだったが次の瞬間、勢いよくガラスを突き破って何かが現れる。
さくらが振り返るとそこには、青黒い顔の見るからに「ゾンビ」な女が飛び出してきたのだ。
その女はクネクネと立ち上がり、さくら目掛けて襲い掛かってくる。慌てて逃げるさくらはとある部屋へ避難する。
鍵をかけ、危険を回避したと思ったが何かに足を取られるさくら。見てみるとそこには別のゾンビがいた。その部屋には別のゾンビが五人もいいたのだ。
次々と立ち上がり、さくらに襲い掛かるゾンビたち。追い詰められるさくら。ふと近くにあった引っ掻棒を手にゾンビの一体に突き刺す。
ゾンビの追跡を振り切り、慌てて逃げるさくらはなんとか洋館の脱出に成功する。
豪雨の中、さくらはここが佐賀県であると知る。
そんな中遠くから自転車を引いた警察官(CV:吉野裕行)が現れた。
さくらは助けを求めて駆け寄るが、警察官は恐ろしいものを見たかのようにその場に崩れる。
心配したさくらは近づこうとするが、「来るな化物!」と罵倒される。
わけがわからないさくらであったが、近くのカーブミラーを覗くとそこには先ほどのゾンビと同じ、青黒い顔の自分が写っていた。
「……なん、……これ」と理解できないさくら。そして銃声が鳴る。
さくらが自分の胸をみると貫通した弾痕、振り返ると先ほどの警察官に撃たれていたのだ。
さくらはそのまま地面に倒れ込んだ。さくらは朦朧とする意識の中、警察官が覗き込み「……ゾンビ?」という。
すると警察官の後頭部にスコップを勢いよく当てる人物が現れ、警察官はそのまま気を失い倒れこむ。
そこには傘を差して、謎の生き物を抱いたサングラスの男がいた。
さくらはそのまま意識を失う。
またまたさくらは洋館で目覚める。近くにあった鏡で青黒い自分の顔を確認し状況がわからないさくら。さくらは記憶をすべて失っていた。
そこに先ほどの男が突然現れる。「お前の名前は『源さくら』だ」
男の名は「巽幸太郎(CV:宮野真守)」自らをアイドルプロデューサーと名乗った。
そして説明しだす。さくらはすでに死んでいてゾンビになって蘇ったこと、アイドルになって佐賀を救うのが使命だと。
佐賀を救うため、ゾンビがアイドルになる物語が今始まった。
第一話のAパートはこんな感じで展開していきます。
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登場キャラクター
ゾンビでありながらアイドルとして活動する7人『フランシュシュ』のメンバーの紹介。
フランシュシュ
源 さくら(CV:本渡楓)『ゾンビィ1号』
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赤髪ロングがトレードマークな本作の主人公。地元の唐津弁で喋る。
2008年に軽トラックに撥ねられて死亡(享年17歳)。10年後にゾンビとして復活する。
おでこに轢かれた際に出来たであろう大きな傷がある。あと所々に包帯を巻いている。
巽幸太郎から「ゾンビィ1号」の名をもらうが他のメンバーと違って「伝説」級の名はない。
ゾンビィとして覚醒した当初は記憶を失っており、主に周りのメンバーや幸太郎に振り回されている。
訳も分からないままアイドルを目指すが、ステージに立った際に何かを感じ、もう一度ステージに立ちたいと決意する。
ダンスの練習にもしっかりと打ち込む真面目な性格で、クセの強いメンバーたちのまとめ役になっている。
また、追い込まれた状況に陥ると開き直り思わぬ才能が発揮される。
物語終盤で再び軽トラックに轢かれたことで生前の記憶が蘇る。
元々の性格はとても消極的でネガティブな性格。過去全てで何を行うにも運に見放されているため、失敗などをしている。
何回も諦めずにチャレンジしているが、その都度悪い結果になるためある意味諦めている。
メンバーや幸太郎にも悪態をつくようになるが最終的に説得の末ライブに参加し、トラブルが襲う中ライブを成功させる。
困った際には唐津弁で「どやんす~(どうしよう)」という。所々で唐津弁が出る。
スタイルは良い。
二階堂 サキ(CV:田野アサミ)『ゾンビィ2号 伝説の特攻隊長』
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金髪にポニーテール、前髪にメッシュを入れたヤンキーの女の子。
1997年に暴走族同士の対決の際、バイクによるチキンレースでガードレールを突き破りそのまま崖下に落ち、炎上したバイクとともに死亡(享年18歳)。
幸太郎曰く「伝説の特攻隊長」と肩書き。
ゾンビ時は、落下した時に出来たであろう傷が各所に、火傷した箇所には包帯が巻かれている姿。
暴走族の「佐賀レディースチーム怒羅美(ドラミ)」の初代特攻隊長を務めていた。全国制覇することを夢見ていた。
佐賀のローカルネタに思い入れがあり地元愛が強く、そっちの仕事では誰よりもやる気に満ち溢れてる。
性格は見たままで当時の不良そのもの。喧嘩っぱやく考えるのを嫌う。事あるごとに「ぶっ〇すぞ!」と口走る。
最初は素直に言うことを聞くさくらを毛嫌いしていたが、開き直ったさくらに「根性あるやん」と言って和解するなど仲間と認めた者には優しさを見せる。
その後メンバーとも打ち解け、アイドルで全国制覇を目指すのも悪くないと決意。リーダーに立候補するなど率先してアイドル活動に打ち込む。
ゾンビの身体を利用して結構無茶なことや、バレなければセーフと言う理由で温泉に入ったり問題を起こすこともある。
生きていた時は「たまごっち」にハマっていた。佐賀弁で話す。
水野 愛(CV:種田梨沙)『ゾンビィ3号 伝説の平成のアイドル』
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黒髪にショートヘア、髪に黄色の花飾りを散りばめている女の子。生前は「アイアンフリル」という全国的なアイドルグループで活躍していた。
2008年に佐賀でツアーを行った際、野外ライブの最中、豪雨の中で天を指さすポーズを取った時に落雷が直撃し死亡(享年16歳)。
幸太郎曰く「伝説の平成のアイドル」という肩書き。
ゾンビ時は、雷で全身を火傷したのか包帯を全身にグルグル巻きにしている。
クールでストイック、負けず嫌いで人一倍努力を惜しまない性格。アイドルとしてのプロ意識もプライドも高い。
当初はゾンビのアイドルなんて不可能と幸太郎に反発する。
洋館を抜け出すが警察官に発砲されるなど、ゾンビとしての居場所がないことに気付き、仕方なく洋館に戻る。
吹っ切れずにいたが、さくらに諭されたりアイドル未経験のメンバーが一生懸命に踊る姿に惹かれ、もう一度アイドルになる決意をする。
死亡した原因である「雷」に強い恐怖心がある。後の野外ライブで克服するが、新しくさくらに刺された引っ掻棒にトラウマを覚える。
メンバーの中で一番ダンスが上手く、他のメンバーの指導役もこなしている。
紺野 純子(CV:河瀬茉希)『ゾンビィ4号 伝説の昭和のアイドル』
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銀色でフワッとした髪の毛に、細く長いおさげの女の子。昭和のアイドル。
1983年にツアーで九州へ行った際に、乗っていた飛行機が事故に逢い死亡(享年19歳)。
幸太郎曰く「伝説の昭和のアイドル」という肩書き。
ゾンビ時は、飛行機事故で身体がバラバラになったのか、ツギハギの肌の色が違う姿になっている。
清楚で礼儀正しく、絵に描いたようなアイドル。
引っ込み思案なところがあるが天才肌であり、アイドルとしてのプライドは人一倍強い。
生前はソロで活躍していたため、グループでの活動に否定的であった。
その後、愛と一緒に洋館を抜け出すが一悶着あり仕方なく戻る。
複雑な心境の中、初ゲリラライブで一生懸命踊るメンバーを見て、愛と共に参加する決意を固める。
物語中盤、昔と現代のアイドルの変化に着いていけず、愛と衝突する。主に昔と今でアイドルとファンとの距離間が変わったこと。
その後幸太郎に諭され、昭和のアイドルのスタンスを貫けばいいと言われメンバーと和解、初野外ライブを成功させる。
上記のこともあり彼女のみ握手会には参加せず、変わりにサイン入りプロマイドになっている。(この時ステージの上で隠れて様子を伺っている。)
サキたちと隠れて温泉に入ったりするなど、時々大胆な行動を取る時もある。
昭和のアイドルらしく歌唱力はメンバー1だが、ダンスは苦手。
ゆうぎり(CV:衣川里佳)『ゾンビィ5号 伝説の花魁』
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茶色の髪に赤い髪飾りで頭頂部をハートの形にしていて複雑な髪形をしている女性。
1882年に死亡(享年19歳)。今現在死因は明かされていないが、恐らく斬首。
幸太郎曰く「伝説の花魁」という肩書き。
ゾンビ時は首にグルっと一周傷跡が見えるため斬首されたと思われる。
幕末から明治にかけて生きていたらしく、明らかに時代のギャップが一番激しい。
しかし、「自分にはこの時代のことも全くわからないから、なるようになる」とマイペースで、器用に周囲に馴染んでいる。
性格も姉さん的なポジションであり、冷静でいつも一歩引いたところから達観している。サキからも「姉さん」と呼ばれている。
ここぞという時には前に出てさくらや幸太郎に強烈な平手打ちを繰り出す。しかし、そのほとんどが意味不明なタイミングで飛んでくる。
この平手打ちのイメージが強く、いつの間にかお家芸として馴染んでいる。
花魁らしく、廓詞(くるわことば)で話し、語尾に「~でありんす」、他のメンバーのことを「(人名)~はん」となどで話す。
未成年であるが、生きていた当時は問題なかったのか煙管(キセル)を吸っている。
星川 リリィ(CV:田中美海)『ゾンビィ6号 伝説の天才子役』
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水色の髪にアップ気味のツインテール、前髪の上に大きな星の髪飾りを着けている。低身長の子供。
2011年にとある理由でショック死する(享年12歳)。死因の詳細は後に記載。メンバーの中で死んだのが一番遅く、一番若い。
幸太郎曰く「伝説の天才子役」と言われる。
ゾンビ時は、外傷はないがショックで死んでいるためにハート型の心臓が飛び出している。
大河ドラマでブレイク、全チャンネルゴールデンタイムの主演を果たした経緯を持つ、名に違わぬ天才。
子供らしく天真爛漫であどけなさが残るが、実は結構策略家で毒を吐くこともたまにある。
メンバーからは「リリィ」と呼ばれ可愛がられているが、サキからは「ちんちくりん」と呼ばれ弄られている。
物語中盤で愛らしい外見だが実は「男」だと判明する。本名は「豪 正雄」という(その外見と名前のギャップにサキは大爆笑していた)。
テレビが好きな父のために芸能界入りしたが、男性であることから生えてくる毛の悩みを抱え、過労の末に髭が生えてきたことにショックを受け死亡。
(ここの話はコミカルに描かれている一方、このアニメで一番感動する物語かと思われる)
男性扱いされることを嫌がっており、ゾンビになったことも素直に受け入れている。マスコット的存在。
ちなみに頭部に着けている星の髪飾りはとても鋭利である。
山田 たえ(CV:三石琴乃)『ゾンビィ0号 伝説の山田たえ』
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ロングの黒髪で据えが外に撥ねている長身の女性。メンバーの中で唯一覚醒していない。
没年、死亡原因など現時点では一切不明(享年29歳)。
幸太郎曰く「伝説の山田たえ」という、存在自体が伝説級…なのかは不明。
ゾンビ時は、愛ほどではないが全身に包帯を巻いている。
自我が目覚めていないため、唸り声をあげることくらいしか出来ないが、メンバーに対して仲間意識のようなものはある様子。
ステージでも歌を歌うことは出来ないが、ダンスを踊ることは可能(動きがぎこちないが)。
ゾンビらしく食欲旺盛で、食べ物があると飛び掛かる習性がある。
一番謎が多い存在だが、ここぞという時にメンバーの助けになったりする。
全ての謎を知る本当の主人公
巽 幸太郎(CV:宮野真守)
アイドルプロデューサーを名乗る謎多き男性。
スーツをマントみたいに羽織り、胸ポケットにはゾンビ用にスルメを入れている。
また常にサングラスを着用しており、作中素顔を見ることは出来なかった。
佐賀県を救うためさくらたちをゾンビィとして復活させ(方法は不明)、アイドルとして活躍させる。
破天荒で滅茶苦茶な性格をしている。メンバーの前でのミーティング中は謎のテンションで周囲を困惑させたり、挑発したりして反撃されるなど温度差がすごい。
しかし裏では真面目に仕事に取り組んでおり、自ら企業にタイアップを頼んだり、ピアノで作詞作曲をするなど仕事に打ち込んでいる。
ハリウッド直伝のメイク術を持ち合わせており、メンバーがステージや握手会など表に出る際にはメイクを施しゾンビだとバレないようにしている。
物語の鍵を握る人物で、彼の真の目的やなどは一切不明である。
これからの展開
物語の最後、天候が大荒れの中無事ステージを成功に導いた『フランシュシュ』の一行でした。
メンバーの絆は深まり、まだまだ始まったばかりという幸太郎のセリフと共にアンコールの応え、再びステージに駆け出す所で物語が終了します。
…最後に編集者の映像が流れて、そこには生前の「愛」「純子」「リリィ」の写真と、現在の三人の写真が並べられます。
ここで一期が終了。
残されている謎は、
- 幸太郎の本当の目的
- ゆうぎりの過去、終盤に出てきたバーのマスターとの関係
- たえは一体何者なのか?
この辺りだと考えております。
二期でどうなるのか見ものですね。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
アニメ「ゾンビランドサガ」とても楽しく素晴らしい作品ですので、一緒に佐賀を盛り上げていきましょう♪
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3H9QBV+FMMNG2+2YOA+6L9O1)