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現実と裏世界を描く少女達の物語!
今回はアニメ「ブラック★ロックシューター」を紹介させていただきます。
私が武器女子に興味を持つきっかけになった作品で、今でも作品やキャラの大ファンです♪
もちろん作品円盤も購入済です!
OVAが先に作られ、その後アニメとして再編集された作品です。今回は主にアニメの方にスポットを当てて紹介させていただきます。
この記事には多少のネタバレを含みますので、気にならない方は参照して頂ければ幸いです。
勝手にオススメ度(^^♪
バトル度 ☆☆☆☆☆
中二病度 ☆☆☆☆☆
青春度 ☆☆☆☆
キャラ魅力度 ☆☆☆☆☆
合計オススメ度 ☆☆☆☆☆
作品の概要
TVアニメ「ブラック★ロックシューター」は2012年に放送されたアニメ作品です。
それ以前では、2009年にOVAで作られました。こちらは各フィギュアなどに特典で同封されました。
アニメ版はOVAのキャラ設定や世界観を残しつつ、新たに新キャラクターや既存キャラのデザインの変更、物語性が追加されました。
もともとイラストレーターの「huke」さんがデザインしたキャラクターで、その後アニメやゲームになった経緯があります。
どの作品に関しても基本的なイメージを残しつつ、衣装や武器などに変更点が見られるのでその度に新しいデザインが描かれているようです。
作品のジャンルは「表は青春学園、裏はバトル」といった感じです。
私たちの住む表の世界では、普通の女子中学生がそれぞれの悩みや痛みを抱えながら生活しています。
一方その裏で、彼女たちにそっくりな人物が黒い世界で戦いを繰り広げてるといったお話です。
この二つの世界がリンクしていて、彼女たちの日常に変化を起こしていくというストーリーです。
OVAはおよそ一時間弱で完結し、アニメは全8話で見やすい話数で完結されています。
ちなみにゲームはPSPで発売されています。
主題歌
OP曲「ブラック★ロックシューター」 歌・supercell feat. 初音ミク
ED曲「僕らのあしあと」 歌・supercell
ストーリー
主人公の女の子「黒衣 マト」はこの春、中学生になった。
不安とワクワク感を抱きながら始業式に参加する。
そんな中、何処か神秘的な雰囲気を持つクラスメイト「小鳥遊ヨミ」に興味を持つ。
同じ絵本が好きという共通点も見つけ、友達になりたいマトは彼女に歩み寄ろうとするがヨミの表情は重かった。
場面は変わり、黒い世界で黒いコートを纏いフードを被った少女は誰かを探し歩き出すのだった。
その少女の顔はマトそっくりであり、その左目には青い炎を宿しているのだった。
主要キャラの紹介【表の現実世界】
黒衣 マト(CV:花澤 香菜)
物語の主人公。中学生になりたての女の子。
短めの黒髪を両サイドで縛ってツインテールにしている。
性格は明るく元気で活発な性格であるが、何処か他人と距離を置く節がある。
周りに気を遣ったり友達を思いやる優しさも持っている。
運動神経は抜群で、一年生ながらバスケ部で準レギュラーに抜擢されるほど。
しかし勉強は苦手らしく、宿題を忘れる描写も見られた。
小さい頃から好きな絵本「ことりとり いろいろのいろ」を大切にしている。
小鳥遊【たかなし】 ヨミ(CV:沢城 みゆき)
上品な物腰の清楚な印象のある少女。黒髪で前髪はぱっつん、ウェーブがかった髪をおさげのようにしている。
眼鏡をしていて、年齢に対して身長が高い。
マトのクラスメイトで美術部に所属している。
性格は見た目通り、大人しくて落ち着きがありお嬢様。マトとは対照的である。
しかし、心の底には強い独占欲が眠っており、精神的な悩みを溜め込んでしまうタイプ。
手先が器用で家ではミサンガを作ったり、部屋にはキレイなドールハウスなどがある。
マトと同じく、「ことりとり いろいろのいろ」の絵本を大切にしている。
神足【こうたり】 ユウ(CV:阿澄 佳奈)
灰緑色のボサボサヘアーの女の子。ピンクのヘアピンをしている。
クラスは別だが、マトの幼馴染である。
そのためマトとは仲が良くバスケ部のマネージャーも務めている。
性格はマト同様明るいが、マネージャーであるからか彼女より気遣いが出来る。
そのためマトと意気投合し、よく2人で弄り合ってる描写がある。
序盤ではそこまでスポットは当たらないが、物語中盤からは彼女を軸にストーリーが展開していく。
納野【いりの】 サヤ(CV:能登 麻美子)
黒髪のショートカットに口元にほくろがある大人の女性。
マトの通う中学校のスクールカウンセラー。
「あさやけ相談室」という部屋を設けて生徒達の悩みを聞いている。
生徒達からは「サヤちゃん先生」の名で親しまれている。
部屋にはマグカップが多数用意しており、相談に来た生徒にコーヒーを振舞っている。
生徒達からの相談を真摯に受け止め、優しく諭してあげている。
一方で特定の生徒には、何か意味深な発言をしたり、奇怪な行動をしたりとその真意はわからない。
ユウはよく相談室を利用しているらしく、古くからの付き合い。
出灰【いずりは】 カガリ(CV:喜多村 英梨)
ウェーブのかかったロングの金髪の可憐な女の子。
ストーリー序盤では車椅子であり、西洋人形を持っている。
TVアニメ版から登場した。
ヨミの幼馴染で、幼少期にヨミを追いかけた際事故に遭う。
そのため、足が治っても精神的に治癒していないため車椅子生活を送りヨミを束縛、管理しようとしている。
性格は毒舌家で、ヨミに近づくマトを遠ざけるように意図的に働きかける。
物語中盤からはマトたちと一緒の学校にも通うようになり、普通に車椅子を卒業、髪形も片側のサイドテールにしている。
毒舌は変わらないが、その独特なキャラが新鮮らしく人気者になり、調理部に入りお菓子作りをしている。
主要キャラの紹介【裏の虚の世界】
ブラック★ロックシューター
マトにそっくりな虚の世界の主人公。
青みがかった黒髪に長いツインテール。
マイクロビキニに黒いロングコートを纏った少女。
ここぞという時には左目に青い炎が宿る。
虚の世界であらゆる境界線を跨ぎ、様々なキャラ達と戦闘を行っている。
武器は刀型の剣「ブラックブレイド」と、メインである大型の重火器「ブラックロックキャノン」。
どんなに攻撃を受けても倒れることはなく、無表情のままただひたすらに戦っている。
イメージカラーは「青」、シンボルは「五芒星」。
デッドマスター
ヨミにそっくりな女の子。
ゴシック調の黒いドレスに、緑色の角、頭には透明のベールをかけている。
背中には小さな羽、手は鋭い爪形状になっている。
彼女の世界は沢山の「髑髏」が転がっており、そこに居城を築いている。
武器は巨大な鎌を使用して戦う。
また数多の骸骨の兵士と、鎖を自由に扱うことが出来る。
イメージカラーは「緑」、シンボルは「髑髏」。
ストレングス
ユウにそっくりな女の子。
黒いミニスカートのワンピースにフードを被って、口元を隠している。
肌は褐色で、髪の毛は白い。
その腕は巨大な機械の腕「オーガアーム」になっており、機械的な尻尾も生えている。
機械の腕は四本に増えたり、ガトリング砲にも変化する。
それらを武器に、力強い戦闘をこなす。
イメージカラーは「灰」、シンボルは「拳」。
ブラック★ゴールドソー
サヤにそっくりの女性。
赤黒いロングヘアーに、二本の角が生えている。
へその見える大胆な衣装に、手は鋭利な爪、足もトゲトゲしいデザインになっている。
あらゆる世界を見守っている「傍観者」で、ブラック★ロックシューターの行動を監視している。
巨大な禍々しい形状の大剣「キングソー」を武器に戦う。
イメージカラーは「赤」、シンボルは「二本の角」。
チャリオット
カガリにそっくりな女の子。
カガリ同様金色の髪に、黒い冠を被っている。
衣装は黒いドレスに、足が車輪のような形状になっている。
巨大な蜘蛛型の重戦車「メアリー」を操縦している。
メアリーが壊されてからは、ショートソードとメアリーの車輪を盾にして戦う。
イメージカラーは「黄」、シンボルは「王冠を被ったメアリーの顔」。
作品の見所!
実際の現実世界パートと、裏では戦いが繰り広げられる虚の世界パートで各々進められていく話は観ていて楽しいですよ。
初めは裏の世界の意味がわからないと思いますが、観ていくと後でしっかりと展開が繋がっていきます。
表の世界では、この年代の女の子の悩みや葛藤、そういった所にも焦点が当てられて展開していくストーリーが観ていて面白いですね。
ちゃんと各キャラの悩みがあって、それぞれがそのために奮闘していく様子は考えさせられるものがありました。
一方の裏の虚の世界ではブラック★ロックシューターの戦いを中心に激しいバトルが展開し、緊張感と躍動感ある戦いが観れます。
息の飲むほどの激しい戦闘シーンはスピード感溢れ、只々夢中にさせてくれます。
作品自体も全8話と視聴しやすいですし、テンポも良いですね。
- 女子中学生たちが悩みや葛藤を抱えながら展開していく物語のリアルさ!
- 虚の世界で繰り広げられる迫力満点のバトル描写!
- 徐々にリンクしていく現実世界と虚の世界!
- 表世界では可愛く、裏世界ではやたらとカッコいいキャラクター達♪
最後にまとめm(_ _)m
本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
この作品があったからこそ、今の自分があると思います。
シックな衣装を身に纏い、巨大な武器を扱い戦う少女が観ていて純粋にカッコいいです。
そこにしっかりとストーリーが与えられ、1つの壮大な物語として完成されています。
賛否両論ありますが、しっかりと伏線も回収、最後には涙腺が「ウルッ」とくる描写には感動を覚えすよ♪
最初に記した通り、このキャラクターにより私がこの道にどっぷりハマったと言っていい存在です。
元々有名な「figma」という可動フィギュアを見かけて、あまりのカッコ良さと中二性に惹かれた次第です(笑)
今でも部屋に飾ってあります(笑)
脱線してしまいましたが、TVアニメ「ブラック★ロックシューター」個人的にとてもオススメできる作品でした!
表の世界と裏の世界、2つの世界を舞台に少女たちは何を見るのか?
左目に青い炎を宿した少女は今日も戦い続ける!
絶対に楽しめる作品だと思いますので、是非ご覧ください(^^♪